楽天カードの2枚持ちが可能なことはご存知ですか?
私自身は積立投資の支払いに楽天カードを利用してましたが、生活費と分けるため支払いを別カードにする不便さがありました。
今回、楽天カード2枚持ちが実現したことで生活費と積立投資どちらも楽天ポイントをためられるようになりました。
より貯まるようになった楽天ポイントはポイント投資に回すことで増える貯蓄に活かしてます。
今回の2枚持ちのおかげで、より分かりやすく資産の増える家計が出来上がりました。
ただし、カード発行にはいくつか守らなければいけない手順や注意点もあります。
この記事で簡単にまとめましたので、2枚発行が気になる方はお役立てください。
【1枚目】VISA(一般カード)で発行する
手順①▷VISAブランドで発行する
1枚目をJCBまたはmasterブランドで発行した場合は2枚目の発行ができません。
そのため、対象外のカードで発行してしまった場合は、一度解約してからVISAカードを改めて申込なおす必要があります。
ちなみに、わたし自身も1枚目をJCBで発行してしまったため、一度解約した後に改めてVISAカードを発行したところ、2枚目の申請ができました。
ただし、いくつか注意点がありますので後述する【注意①】をご確認ください。
【2枚目】masterまたはJCBブランドで発行できる
手順②▷e-NAVIから発行する
楽天カードマイページにあたる楽天e-NAVIにある「カードの追加」から発行手続きできます。
2枚目のカードで選べる種類・デザインは限られていて以下のようになります。
《選択できるブランド》
・master
・JCB
《選択できる種類》
・一般カード
・楽天PINKカード
・楽天ゴールドカード
・楽天プレミアムカード
《選択できるデザイン》
・お買い物パンダデザイン
・楽天イーグルスデザイン
・FCバルセロナデザイン
私も2枚目はJCB・パンダデザインにして積立投資用にしています。
【口座分け管理】カード別に引落先と請求書が分けられる
楽天カードを別ブランドで発行すると1枚目と2枚目でそれぞれ別の口座で引落しが設定できます。
我が家は銀行口座を生活費用の「払う口座」と、貯金用の「貯まる口座」で分けています。
楽天カード2枚持ちにしたことで「生活費」と「積立投資」で目的別に引落口座も指定できるようになりました。
楽天カード(VISA)は「お買い物専用」として利用しているので、支払い専用の銀行口座「住信SBIネット銀行」を引き落とし先に設定しています。
楽天カード(JCB)は楽天証券でeMAXISSlim米国株式(S&P500)の買い付けをしてる「投資専用カード」なので、貯まる専用口座の「楽天銀行」から引き落とすように設定しました。
《カード別・使い分け》
①楽天カード(VISA)▷生活費の決済
②楽天カード(JCB)▷積立投資用の決済
《カード別・引落先口座》
①楽天カード(VISA)▷払う口座(住信SBIネット銀行)
②楽天カード(JCB)▷貯まる口座(楽天銀行)
楽天カード(JCB)は楽天証券でeMAXISSlim米国株式(S&P500)の買い付けをしてる「投資専用カード」なので、貯まる専用口座の「楽天銀行」から引き落とすように設定しました。
また、利用明細も楽天e-NAVIから別々に発行できるので、普段のお買い物とごっちゃになることもなく管理しやすくなりました。
【家族カード・ETC】どちらの本カードでも発行可能
家族カードやETCカードは1枚目の本カード(VISA)はもちろん、2枚目の本カード(masterまたはJCB)でも発行できます。
いずれも限度額は共通となりますので増額されることはありません。
楽天ポイントも本カード宛に同率で付与されます。
家族カードはこう使う
生活費を夫婦どちらかの口座にまとめたい場合は家族カードを発行すればOK。
支払いを一本化できる上にポイント付与もまとめられるのでとても便利ですよ!
【SPU】どちらのカードも対象(一部条件あり)
楽天市場のポイントアッププログラム「SPU」の楽天カードご利用ポイントはどちらのカードを利用しても対象になります。
ただし、一般カードと上位カード(ゴールド・プレミアム)ではポイント倍率が異なるので、上位カードを保有する場合はそちらを優先利用しましょう。
また、「楽天カード×楽天銀行でSPU1倍」は楽天銀行で引き落とし設定をしてるカードで支払う場合のみ適用となります。(※【注意②】参照)
【注意①】1枚目がJCB・masterの場合は解約が必要
1枚目の楽天カードをJCB・masterブランドで発行している場合、2枚目の発行はできません。(※2020年10月1日時点)
そのため、一度まず楽天カード(JCB)を解約を必要してから、楽天カード(VISA)を申し込みました。
再審査となるので審査落ちリスクがありましたが無事に発行できたので一安心です。
また、再発行に際してにいくつか問題も発生したのでその点についても下記事項でまとめておきます。
ダイヤモンドから一時降格
楽天会員ランクもダイヤモンドランクの条件として楽天カード保有が前提のため、カード解約によりプラチナランクへ降格しました。ダイヤモンド会員の一年継続特典が対象外になるなど、特典適用が止まることもあるので注意が必要です。
改めて新カードを再発行した翌月にはダイヤモンドランクが再適用されてました。
早めのダイヤモンド会員復帰を望むのであれば、しもカードを解約するのであれば早めにカード再入会を申し込みましょう。
カード番号の登録を変更する
楽天カードを退会したことで登録してある支払い先の変更が必要になりました。
支払い先の登録変更をしない場合は解約前のカードで継続して決済されます。
水道光熱費や保険の支払い先に解約した楽天カードを指定していた場合は速やかに引き落としの登録変更をしましょう。
【注意②】「楽天カード×楽天銀行」SPU対象外の場合アリ
現在、楽天市場ではポイントアップ制度SPU「楽天カード×楽天銀行」が1倍アップ対象になっています。
しかし、楽天市場でのお買い物を楽天銀行が引落先になっていない楽天カードで支払いした場合はSPU対象外です。
SPU一覧では対象表示されますが注意事項にはしっかりと対象外の記載がありますので注意が必要です。
※楽天銀行で引き落としのある楽天カードでお買い物する場合はSPU対象なのでご安心ください。
【注意③】ショッピング利用限度枠は両カード共通
ショッピング利用限度枠は両カード共通で1枚目・2枚目の合算で計算されます。使いすぎには注意が必要です。
【疑問①】別の楽天IDを作る必要がある?
楽天カード2枚持ちのために複数IDを作る必要はありません。
1枚目の楽天IDでe-NAVIへログインして追加発行できます。
カード利用による楽天ポイントは同一の楽天IDに付与されます。
別の楽天IDを作る必要もなく、ポイントも分散されることはないのでポイント管理も非常に簡単です。
一枚目を一般カード(VISA)で発行することで別ブランドによる2枚持ちが可能になります。
引落口座も分けられるので口座分け管理にも向いてますね。
これでより分かりやすい管理とより多くのポイント獲得を両立できるようになりました。
獲得した楽天ポイントは楽天ポイント投資に回して家計資産の増強に努めたいと思います。
ますます成長していく家計が楽しみですね!
ブログではこの他にも家計に役立つ情報を発信していますので、よろしければ他の記事もお役立てくださいね。
それではまた✨
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