非常に多くの家計簿アカウントを参考にさせて頂いてますが、1年単位のスパンで家計状況を追っていると赤字から黒字に転身する家計とそうでない家計とで大きく分かれています。
どうして黒字に出来る家計とそうでない家計とで差が出来てしまうのでしょうか。
その点についての考察をインスタグラムに投稿したところ、普段のいいね!の2倍近く(執筆時点で230ほど)頂けたので、この点についてもう少し深掘りしたいと思いブログでもテーマとして取り上げさせて頂きました。
残念な家計と理想的な家計の差
以下、投稿内容の引用です。
インスタ家計簿アカウントを見ていると、赤字から黒字家計に見事に切り替わったという人が見受けられます。
このように改善できる家計とそうでない家計との差は何なのでしょうか。
沢山の家計簿アカウントを見てきた中で共通している部分が見えてきました。
大きく分けるとこの二つにまとまります。
①月々に必要な支出を把握するようになった。
②月々に必要なモノやサービスだけを残すようにした。
自分たちが毎月いくらあれば生きていけるのかを把握すれば、必要な金額が見えてきます。
特に大きいのが毎月決まった固定費の家計に占める割合です。
お金をやりくりしているのに貯まらない、増えないという場合は『本当は無くてもいい固定費』に対して少しずつお金が削られている家計が多いようです。
そうであるならば、自分たちにとって『本当に必要な固定費』以外を削ればいいだけの話になります。
例えば私が友人に勧められる代表的な『人生にとって必ずしも必要ではない』固定費を3つ挙げてみましょう。
◯ケーブルテレビ
→YouTubeやアマゾンビデオなどネット動画で間に合わせる
◯ウォーターサーバー
→ティファールで時短煮沸、給水はスーパーの天然水で間に合わせる
◯スポーツジム
→腕立て、腹筋、ゴムチューブ等の自宅トレーニングで間に合わせる
これらは0円もしくは格安で間に合わせられるので私は絶対に加入しません。
自分が生きていく上で必要な物は何なのか。
本当にそれが無ければ生きていけないのか。
『本当に必要なのかどうか』というモノサシを持つ。お金を貯められる人に共通する点はそこにあります。
特に、毎月の支払いが決まってしまう固定費こそモノサシが必要です。
ここがズサンだと少しずつ家計を圧迫していき、最後は固定費のために仕事をしなければいけない人生に追い込まれます。
固定費が身軽な人ほど家計も身軽です。
家計がなかなか改善しない
毎月のやりくりに余裕がない
こういう悩みがあるのであれば、固定費に対して勇気を持って『必要なモノだけ』を残してみましょう!
家計黒字化のカギは固定費の削減
家計の黒字化に成功している家計簿アカウントはとにかく固定費の削減を最優先している傾向があります。
変動費を節約しようと思うと交際費や娯楽費を削ることになるため日々の生活に知らず知らずストレスが重なっていきます。
ストレスを発散するために外食や洋服の購入に走ってしまい年単位で見るとプラマイゼロになってしまうので、結果的に節約努力が水の泡になるなんてことも。
その点、固定費の削減に注力する人は我慢を必要としませんからスムーズに家計改善ができるわけです。
必要なモノだけ残す節約術をマスターしよう
固定費の中でも優先順位を決められる人ほど家計改善に成功しています。
それら必要不可欠な固定費を節約した上で、自分の趣味や友人からの勧めなどで加入したサービスを削減できるアカウントがスムーズに黒字化できていいます。
投稿で挙げたケーブルテレビ、ウォーターサーバー、スポーツジムなどは解約できたかどうかが家計改善の分かれ目になることが殆どで、実際には無くても生活に支障を来さないモノばかりです。
まとめ
生活に余裕がある家庭でも固定費が重なっていけば家計は圧迫されます。
モノやサービスというのは一度でも利用すると本来必要とする以上に価値を感じてしまいがちです。
そんなときに必要なのが家計のモノサシになってきます。
本当に自分の人生においてそれが必要なのかどうか問い質していくことで、家計の黒字化という大目標への道が照らされてくるのではないでしょうか。
自分が何のために家計を改善したいのか。
家計を改善するためにはどうするべきなのか。
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