どーも、すまらくです。
家計管理を始めてある程度進むと貯金できるようになりますが、その次に行き着くのが資産運用だと思います。だって貯金してもお金増えないですからね。
この記事を読まれるということはその辺に気づいているからだと思いますが、いざ貯金から投資へと舵を切ろうにもどうしたらいいのかわからないのが本音でしょう。
私自身も投資初心者のころは闇雲に株を買ってるだけでしたが、ほどなくしてしっかりとした考え方をもって臨まなければいけないことに気が付きました。
それは資産形成がマラソンのように人生を賭けた長距離レースだからです。
追い風の時もあれば逆風もある。上り坂もあれば下り坂もある。
そういった様々な状況に対応できるような知識と準備をしていれば何も怖くありません。
逆にそうしていないランナーは途中でリタイアしてしまいます。(もしくは人生という時間内にゴールができないで終わります。)
ではどうすることが正しい戦略で資産形成をすべきなのか。それを確認していきたいと思います。
資産を増やすなら集中投資
安全な資産運用の代名詞が『分散投資』と呼ばれる手法です。
これは自分の保有する資産を株・債券などに振り分け、さらに国内外に分散させることで日本株がダメでもアメリカ国債は上昇して不足分を補ってくれるのでバランスが取れる、というような考え方を元に設計されています。
しかし、私はこの考え方に真っ向から反対します。
なぜなら、わざわざ下がることを前提にしていたら資産は伸びないからです。
一方が10万円減り、一方が10万円増えた。差し引き0円です。
これが正しい投資手法と言えるでしょうか。
それなら銀行に預けていることの方がはるかにマシです。
一般的に金利が高いと株が安くなり、金利が低いと株が高くなると言われています。
国内に目を向ければ低金利時代なので株高です。なので私だったら株に投資をします。
アメリカでは金利を上昇させる方向で動いています。なので私はアメリカ株には投資しません。
経済の原理に従って集中的に投資をしていくことの方がはるかに効率的なのです。
『一つのところに集中するなんてリスクが高すぎる...』
そういう疑問がでるのはもっともですが、そもそもリスクとは何か説明ができますか?
私にとってリスクとは『無知である』こと。
今の状況がなぜ起こっているのか。これから何が起ころうとしてるのか予測をして行動してる者にとっては分散投資こそリスクでしかないんです。
最初から分散投資を選ぶという事は安心を優先しているだけなんです。
そこには投資先に対しての理解や学びは一切排除されてると言っていいでしょう。
優秀な投資家は手に負えないほどの投資先を選びません。
私が尊敬する世界一の投資家ウォーレン・バフェットや冒険投資家ジム・ロジャーズも『理解できる投資しかしない』と言い、自分の理解できる最小範囲で集中的に投資しています。
資産を増やしたいのであれば集中投資こそが正解なのです。
最初から分散投資を選ぶという事は安心を優先しているだけなんです。
そこには投資先に対しての理解や学びは一切排除されてると言っていいでしょう。
優秀な投資家は手に負えないほどの投資先を選びません。
私が尊敬する世界一の投資家ウォーレン・バフェットや冒険投資家ジム・ロジャーズも『理解できる投資しかしない』と言い、自分の理解できる最小範囲で集中的に投資しています。
資産を増やしたいのであれば集中投資こそが正解なのです。
投資で勝つなら長期投資
私の投資に対する基本戦略は長期投資です。
長期投資とは一度投資をしたらずーっと手放さないで保有し続けることを意味します。
『売買で儲けるのが投資じゃないの?』
と、思うかもしれませんがそれは大きな勘違いです。
投資には大きく分けて二つの稼ぎ方があります。
安く買って高く売るという価格差を狙ったキャピタルゲインと呼ばれる稼ぎ方と、配当金や分配金・利息といった投資先が生み出してくれた利益を受け取るインカムゲインがです。
短期間の売買で勝負する場合キャピタルゲインを狙いますが、私が狙うのはあくまで後者、長期投資向けのインカムゲインの方です。
なぜなら投資を短期間で売買するということはそのたびに手数料や税金が発生するからです。
少しでも投資をしていれば分かることですが、短期売買で1%の利益をコンスタントに出すことは非常に難しい。
市場は投資のプロたちが相手です。手数料や税金といったコストを前提に勝負を挑むなんて陸上界のモンスター“ウサイン・ボルト”を相手に重しを付けて挑むようなものです。
私たち個人投資家は誰かに成果を求められるわけでも、投資成績に期限を設けられてるわけでもありません。
投資のプロたちはそうしたことがハンデになっているので、私たちは『時間』を味方につけて長期投資で挑むだけでいいんです。
つまり、ウサイン・ボルトに重しを付けて長距離レースを挑む形にもっていけばいいんです。
投資というのはいかに自分を優位な立場に付けるかが勝負のカギなのです。
資産形成を加速させる再投資と複利の運用
投資をしていれば配当金や分配金といった副収入(不労所得)が手に入ります。
これが非常に重要なポイントになっていて、多くの家庭では収入源といったら夫の給与や妻のパート代といったところだと思いますが、ここにもう一つ収入として不労所得が加わることになるのです。
これはつまりお金に働いてもらうことになるので夫婦共働きに投資利益が加われば3馬力です。
ただ、多くの人はこの副収入で好きなものを買ったりおいしいものを食べたりして終わりでしょうが、私は違います。
この副収入を再び投資に回すことで更に資産を積み増していくんです。これがいわゆる再投資です。
そして再投資によって資産が増えれば副収入(不労所得)も増えるので、金融資産から入るお金がドンドン増えていきます。
この利益に利益を乗っけていく考え方を複利といいます。
ではいつまで続ければいいのか。それでは投資をしていても生活が全く変わらないじゃないかと思うところですよね。
それを次で説明したいと思います。
資産形成のゴール(目標地点)とは何か
ここまで集中投資・長期投資・再投資(複利)が投資における最適な運用方法だという事を説明してきました。が、『いつになったら楽になるの?お金使えないんじゃ意味ないじゃん』と思われたかもしれません。
実際、再投資のペースは人それぞれで使い方もストレスのない程度にやればいいと思います。が、私が優先している考え方で『100円のドーナツを買いたければ10000円分の投資をして100円(1%)貰えばいい』という持論があります。
つまり、お金の使い方として消費よりも先に投資が来るのです。
そしてその積み重ねの先に見据えている考え方として『生活費を不労所得で全て支払い、労働で得たお金は自分のために使う』というゴール(目標地点)があるのです。
生活費を不労所得だけで支払えれば、労働で手に入れた収入は全部好きなことに使えるようになります。
働き方だって選べるようになるんです。
これこそが理想的なお金の流れであり目標地点と言えるのではないでしょうか。
ゴールに近づくために必要なこと
多くの人は労働で得たお金を日々の生活費で失っていくことでしょう。
夫が汗水たらして稼いだお金、妻が家事育児の合間に出るパート代。
これらは住宅ローン(または家賃)や自動車ローン、水道光熱費や携帯代といった固定費に消えていきます。
そこに気づいて初めて家計簿をつける。節約をする。なんとか切り詰めるけど家計に限界が来ることに気が付きます。
それは低金利社会では節約→預金という流れを作っても、得られる利息はスズメの涙(0.1%がせいぜい)で物価の上昇についていけないからです。
しかし、預金よりも投資を優先したとしても『生活費を不労所得で全て支払う』ためには膨大な生活費を超える不労所得が必要になります。
そこで発想を逆転させてみましょう。
生活費が膨大なら抑えればいいのです。つまりゴールに近づくために必要なのは節約なのです。
そこで発想を逆転させてみましょう。
生活費が膨大なら抑えればいいのです。つまりゴールに近づくために必要なのは節約なのです。
なぜなら不労所得で生活するための水準を下げることができる上に、浮いたお金を投資に回せるからです。
『なんだ節約か。もうやってるよ。』
そう思われたのなら既にゴールは見えています。本当にすごいことです。だって必要なことは資産形成を最優先するだけなんですから。
生活費が低ければ必要な不労所得も少なくて済む。
浮いたお金があれば資産に回すことができるので資産形成が進む。
『なんだ節約か。もうやってるよ。』
そう思われたのなら既にゴールは見えています。本当にすごいことです。だって必要なことは資産形成を最優先するだけなんですから。
生活費が低ければ必要な不労所得も少なくて済む。
浮いたお金があれば資産に回すことができるので資産形成が進む。
つまり、資産形成のゴールへ近づくためのカギは『節約』以外の何物でもないのです。
資産形成とはお金からの解放
私がこの考え方に至ってから10年ほど経ちます。
そしてまず始めたのが自動車ローンの繰上げ返済でした。いまでは自動車ローンは組んでいません。
住まいも賃貸なので住宅ローンもありません。
日々の生活コストを減らし、浮いたお金で金融資産を買い、資産形成のゴールを目指しています。
副収入(不労所得)が増えれば、私にかかる労働による収入負担も減るので好きなことに打ち込める時間が増えてきます。
今では本業のほかにブログ・ポイ活(ポイントを大量に貯めて上手に使う事)などで自分のやりたいことの割合を少しずつですが増やせています。
資産をしっかり育てていけば、こうした好きなことに打ち込めるんです。
人生は長いからこそ早いうちから節約と投資の好循環を作り上げて、お金に追われる生活からの解放を目指した方がいいと思います。
お金からの解放は自分のやりたいことに打ち込めるということです。
やりたくない事をお金に縛られてやるような人生とサヨナラするんです。
考えただけでも理想的ですよね。
お金に追われる日々、働いても働いてもお金の苦労が絶えない。そんな日々とはおさらばです。
私もまだ10年。ゴールまで道半ばです。
チャンスは誰にでもあります。必要なことは気づいた瞬間から行動に移せるかどうかです。
私はもっともっと資産形成のペースを加速させて一日も早く目指すべきゴールに到着したいと思います。
どうあがいたって1度きりの人生です。何の変化もない日々よりも、変えられるものがあるなら全力で変化を起こしていきたいですね。
それでは今回はここまで。
次回の更新をお楽しみに!
住まいも賃貸なので住宅ローンもありません。
日々の生活コストを減らし、浮いたお金で金融資産を買い、資産形成のゴールを目指しています。
副収入(不労所得)が増えれば、私にかかる労働による収入負担も減るので好きなことに打ち込める時間が増えてきます。
今では本業のほかにブログ・ポイ活(ポイントを大量に貯めて上手に使う事)などで自分のやりたいことの割合を少しずつですが増やせています。
資産をしっかり育てていけば、こうした好きなことに打ち込めるんです。
人生は長いからこそ早いうちから節約と投資の好循環を作り上げて、お金に追われる生活からの解放を目指した方がいいと思います。
お金からの解放は自分のやりたいことに打ち込めるということです。
やりたくない事をお金に縛られてやるような人生とサヨナラするんです。
考えただけでも理想的ですよね。
お金に追われる日々、働いても働いてもお金の苦労が絶えない。そんな日々とはおさらばです。
私もまだ10年。ゴールまで道半ばです。
チャンスは誰にでもあります。必要なことは気づいた瞬間から行動に移せるかどうかです。
私はもっともっと資産形成のペースを加速させて一日も早く目指すべきゴールに到着したいと思います。
どうあがいたって1度きりの人生です。何の変化もない日々よりも、変えられるものがあるなら全力で変化を起こしていきたいですね。
それでは今回はここまで。
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