高性能で高範囲のWiFiルーター TP-Link Archer C3150

どうもすまらくです。

今回はAmazonで19000円程で購入したWiFiルーター『Archer C3150』のレビューです。

箱からして大迫力

国内で据え置き型のWiFiルーターといえばBUFFALOやNECを思い浮かべる人も多いかと思います。筆者自身も購入の選択肢としては常にその2社から選択する日々が続いていましたが、どうも体感的に違和感を感じてきました。

その原因はWiFi環境内でのデバイスや動画サービスの高画質化です。安定したWiFi通信ができたのはスマホやPCが数台だった時。今ではスマホやタブレット・PCだけでなく、オンライン対応のゲーム機やChromeCast・AndroidTVなどストリーミングサービスを中心とした端末が家の中をひしめき合っています。

またハードだけでなく、ソフトも大容量通信を使うサービスが続々と登場していますよね。無料で複数チャンネルを見放題のAbemaTVや、月額500でこども見放題なdTVなど。

家中のあちこちでYouTubeだAbemaTVだdTVだとなれば誰がWiFiを使い過ぎているのか魔女狩りの始まりですよね。

いや、気が付かないで今日は何だか動画が途切れるなーって思ってやり過ごす人がほとんどかもしれません。それ、WiFiルーターを変えれば改善されるかもしれませんよ!?

アンテナも大型で強力

スペックによると合計の速度が3167Mbpsとされています。これは現在市販のルーターの中でも最高速度といえるレベルです。話題の4K動画などは大量のデータを使うためこれぐらいの処理速度は不可欠です。

実際に筆者の家では4K動画配信を提供しているNetflixを利用していますがスムーズに使えています。ChromeCastやAndroidTVを利用した所有するパソコン・スマホやタブレットの映像をテレビに飛ばせるCastと呼ばれる機能を使用する際も、再生開始までのレスポンスが圧倒的に改善されました。
これらはMU-MIMOと呼ばれる複数台の端末を同時処理できる次世代技術が導入されているからに他なりません。

複数端末で同時利用しても安定

強力なプロセッサーを配置

対応する周波数やアンテナ数だけではそのルーターのポテンシャルは見えて来ません。それらを支える処理能力が示されてこそ性能が裏打ちされることと思います。
ルーター内部にはBloadcom社の1.4Ghzデュアルコアプロセッサーが搭載。それぞれのコプロセッサーと連携して多くの処理を同時にこなせます。

電波の入りも良く4本の強力な指向性アンテナが家の隅々までしっかり届けます。

一番驚いたのがスマートコネクトという機能。これを有効にすると2.4GHzと5GHzのSSIDとPASSを統一して使用します。これによりどういった事が起こるのかというと、ルーターに備わるAIが接続する子機にとってどちらの帯域が最適なのか判断し、より良いとされる方へ接続してくれるのです。超おりこう機能!

帯域だの2.4だのわからん!という人にこそおススめしたいのです。なぜならその筋に詳しい人がルーターの中に住んでいるようなものですから。

基本的な性能についてはここまでとして、プラスアルファのおまけ的ポジションなのにとても便利な機能についてもご紹介したいと思います。


まず向かって左側面にはWiFi ON/OFFボタン,RESETボタン,WPSボタン。
USB2.0と3.0の端子が1つずつ。3.0の方にはHDDなどを繋げて動画や画像などを高速に共有できちゃいますし、2.0の方にはプリンターを接続して家中どこにいてもスマホやパソコンからプリント出力できちゃいます。


反対側の側面には特にボタン等の配置はありません。個人的にはルーターそのもののデザインも好きです。


背面です。アンテナが有ると見づらいので外しました。1000MbpsのWANポート,1000MbpsのLANポート×4,電源入力ポートとPower ON/OFF。
ここでも注目なのが2つのLANポートを繋げて使うリンクアグリゲーション。まとめることで2000Mbpsまで増速できます。しかし筆者は対応するデバイスを持っていないので体験することができていません。

本体上部にもLED正面のON/OFFボタンが付いており、暗がりで気になる場合などには消すことも可能です。

iPhoneやAndroid向けにアプリも提供してます(ios8.0以上,Android4.0以上に対応)。直感的なインターフェースとなっているのでルーターの設定になれていない方でもアプリを使うことで簡単に設定を変更することができます。またクラウド接続機能があるので外出先でもルーターのネットワーク状態を確認することも可能です。

アイコンと配色がいい

筆者もこの手のルーター向けアプリは設定がしづらいので一度使ったら失望するのが恒例なのですが、このアプリに関しては配色やアイコン配置が絶妙で使いやすいと感じました。細かい設定にも入ることができ、そこでも配色に対するこだわりが見えて初心者にも玄人にもわかりやすいユーザー目線を徹底しているなと感心しています。

唯一残念なのはIPv6に非対応な点です(公式にはIPv6対応と謳っていますが国内では非対応という仕様です)混雑時間帯でも専用の道路を使って通るようなイメージでデータをやりとりすることができるので常に快適なインターネット環境を生み出せます。TP-Linkの他のルーターでは対応しているものもあるので、アップデートでの対応が望まれます。これについて筆者はAPモードにすることで回避(使用)していますが、初心者やライトユーザーには理解しにくい部分だと思いますので早急な改善を期待したい所です。

とはいえ価格に性能が負けているとは思いません。筆者の利用環境ではArcher C3150のWiFi圏内でほぼ一日中2つ以上の端末で動画配信を視聴し、さらにその状態と同時間帯に外出先ではnasneを使って地デジを自宅からiPhoneへストリーミング転送しています。

ここまで我慢することなく動画を視聴できるのもArcher C3150という強力な通信基盤があるからこそです。

動画だけでなくあらゆるネットワークに対するレスポンスが優れているこの製品を使えば、無意識に失ってしまう『時間』を取り戻すことができるかもしれませんよ。
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